【M-1グランプリ 2010】【感想】 10年の歴史を締めくくるのにベストな優勝者だった!

M-1グランプリ2010年のM-1の優勝者は笑い飯でした。おめでとうございます!!

M-1グランプリ2010を見た個人的な感想を綴ります。

M-1グランプリ2010のポイントとその感想

1.10年の歴史を締めくくるのにベストな優勝者!

9年連続で決勝進出していた笑い飯がM-1最後の年にやっと優勝しました。

“9年連続決勝進出”って冷静に考えると本っっっ当にすごいなと思います。

前年の優勝者だって敗者復活枠にいたりしたのに(NON STYLE, パンクブーブー)。

M-1グランプリを毎年盛り上げてくれた笑い飯なので、一旦幕を閉じるタイミングで優勝して良かったです。

M-1グランプリ2010 各組ごとの感想

第9位:カナリア

安達さんの声の良さが印象に残るネタ。

そして、安達さんが水嶋ヒロにすごく似ている時期だなぁと思います。笑

ただ、オール替え歌のためamazonプライムではネタは全カットされています。。

 

第8位:ジャルジャル

2010年もっとも活躍したコンビとして紹介されているジャルジャル。

ジャルジャルが出始めで、そのスタイルがまだ受け入れられていないこともあって「これは漫才か?」となって評価があまり高くならなかったのが残念。

ジャルジャルはこの頃から練習量のいる漫才をしていますね。

 

第7位:ハライチ

結果は7位でしたが、個人的にはとても好きでした。

前年と同じくノリツッコミが長いパターンのネタでしたが、2010年の方が前年より面白かったです。

特に好きだったのは「笹かまのブーム」と「抑えめのビーム」のところ。

2009年にはALASKAのTシャツ姿だった澤部さんがスーツ姿でした。が、ネクタイに「ALASK」の文字が。笑

 

第6位:ナイツ

2010年当時は、浅草の星がナイツからねづっち(Wコロン)になっていた頃。

ナイツのネタって古いようで、今改めて見ても爆笑できるネタですごいなぁと気づきました。

 

第5位:銀シャリ

2010年のネタは「ABCのうた」。銀シャリは毎度よくある題材で面白いネタができて本当にすごいと思います。

特に好きだったのは「YMCA誰が小文字ですんねん」のところ。

 

第4位:ピース

2010年にはキングオブコントで準優勝し、その勢いそのままでM-1でも決勝に進出。

当時芸歴10年(結成は8年め)のピースがやっと知名度が上がってきた頃です。

最近の若い子はピースが2人揃ってネタしているところなんて見たことないよなーと思いました。

 

第3位:パンクブーブー

2010年のパンクブーブーのネタは本当に大好きです。

2年連続優勝とはなりませんでしたが、とても良いネタでした。

 

準優勝:スリムクラブ

正真正銘のノーマーク。

知っている人は知っている、エンタの神様でフランケンやってた人たちでした。笑

漫才の間が独特で当時すごく新鮮でした。2本目のネタは私が見たスリムクラブのネタ史上一番面白かったです。

特に好きだったのは「歌うのバラードだろうな」のところ。

スリムクラブのせいでM-1グランプリ2010年はだいぶかき乱されました。笑

最終決戦の投票では、毎年笑い飯を推していた紳助さんもスリムクラブに入れていましたし!

ネタ以外でも、最終決戦のネタ前に「僕らがここまで残れるなんて今年のM-1はセキュリティが甘いです」と言っていたのが面白かったです。

 

優勝:笑い飯

1本目のネタはM-1グランプリ 2009で紳助さんが100点をつけた「鳥人」の違うバージョン「サンタウロス」。

9年連続決勝進出で毎年面白いネタをしていてすごいです。

 

M-1グランプリ2010 まとめ

M-1グランプリ2010は、スリムクラブにだいぶ乱されたものの

笑い飯優勝というベストな形で幕を閉じました。

結局M-1グランプリは2015年に復活するわけですが、2015年以降と2010年以前は大会の傾向がだいぶん違うように感じます。

そういう意味で2010年で一旦終了という扱いになるかと思います。