M-1グランプリ2008年のM-1の優勝者はNON STYLEでした。おめでとうございます!!
M-1グランプリ2008を見た個人的な感想を綴ります。
M-1グランプリ2008のポイントとその感想
1.2007年に引き続き敗者復活者の勢いがすごい
M-1グランプリ2008の敗者復活戦を勝ち上がったのは、オードリーでした。
前年の2007年にサンドウィッチマンが史上初の敗者復活からの優勝を果たしたことが影響しているのか、2008年のオードリーも勢いがすごく、ファーストラウンドの結果は1位でした。
優勝はNON STYLEでしたが、その後も売れたのはオードリーの方だと言われたほどです。
2.思ったよりあとをひいた「フリートークが面白くない」発言
優勝したNON STYLEの勢いが弱まった原因と言われているのが、この「フリートークが面白くない」発言。
複数の審査員から発せられ、特に審査コメントの影響力の大きい上沼さんがおっしゃったので余計に印象に残ってしまいました。
「漫才はすごく面白かった」という思いがあってこその発言だったと思うのですが。。
3.司会に上戸彩さん初登場
M-1グランプリ2008から今田さんの横の女性司会者が上戸彩さんになり、2022年まで定番になっています。
個人的な感覚ですが、上戸彩さんが司会になったころからネタ中に審査員の真剣な顔より上戸彩さんの笑った顔を映すことが多くなったように思います。以前は審査員の真剣な顔(少し怖い。。)がネタ中に容赦なく映っていました。。
M-1グランプリ2008 各組ごとの感想
第9位:ザ・パンチ
歴代の出演者の中で一番実力が出せていなかったのではないかと思うくらい、本番でハマっていなくて残念。。
当時レッドカーペットなどではかなりウケていて私も好きだったのですが。
歴代の点数と比較してもそんなに悪い点数ではなかったのですが、それまでのコンビの点数が良かったがゆえに点数の低さが目立ってしまったようです。。
第8位:キングコング
2年連続で出場するとどうしても前年との比較が入ってしまうのが難しいところですね。。
面白かったのですが、前年とあまり変化がなかったととられたのかなと思います。
第7位:モンスターエンジン
2008年のダークホース枠。
ネタ後のコメントで、今田さんに本番前に西森さんがトイレの鏡前でバケモノの練習をしていたことをバラされていました。笑
どうりで、西森さんのバケモノ役上手すぎない?と思いました。笑
第6位:ダイアン
2007年に引き続き2回目の決勝進出。
トップバッターにしてはかなり高い点数でした。
第5位:U字工事
茨城を敵対視する栃木訛り全開のネタ。お客さんの笑いの量が多かった印象です。
復活後のM-1では、茨城訛りのカミナリが出てきていますね。
第4位:笑い飯
巨人師匠がコメントで「何年も出演したことを踏まえて強みにしているネタ」とおっしゃっていましたが、本当にそうだなと思いました。
というか、笑い飯は結局9年連続で決勝進出するのですが、一度も前の年と比べて成長がないというようなことを言われている年がなくてすごいです。
第3位:ナイツ
2018年現在に見ても、ナイツのネタって色褪せないなぁと思いました。
特に好きだったのは、メガネがなぜかツボな塙さんに対して土屋さんの「俺、引き続きかけてて大丈夫?」のところ。
2本目のネタでも同じくだりが出てきたところはさすがでした。
準優勝:オードリー
かなり寒そうな敗者復活会場でもいつも通り半袖の春日さん。
サンドウィッチマンに引き続き、ファーストラウンドでは1位でした。
最終決戦のラスト出番でかなり勢いがあったので、2年連続の敗者復活からの優勝かと思ったくらいでした。
優勝:NON STYLE
自分は2008年以前からNON STYLEの漫才が面白いと思っていたので、なんで彼らが決勝に出るのにこんなに時間がかかったのかわかりませんでした。
オードリーの勢いに負けずに優勝できて本当に良かったです!
ちなみに、この2008年の頃の井上さんが個人的には一番かっこいいと思います。髪型がアシンメトリーじゃないし。笑 ただ、スーツの下はめちゃくちゃざっくりなタンクトップでした。笑
M-1グランプリ2008 まとめ
NON STYLEの石田さんはチャンピオン史上一番泣いていました。「俺の涙腺」笑
当時は優勝したわりに・・・?となっていたところもあったのですが、
今となっては、色々あった後でもしっかりファンがいるほどの人気者になったので良かったです!