キングオブコント2017年の優勝者はかまいたちでした!
キングオブコント2017を見た個人的な感想を綴ります。
キングオブコント2017のポイント
1.コント界に革命を起こした!?にゃんこスター!
2017年のキングオブコントで一躍人気者になったのが「にゃんこスター」です。
今までになかったタイプのネタで、自分たちのコンビ名を言うのがオチという衝撃的なネタでした。
にゃんこスターの前と後では、審査の基準が変わってしまったように見えるくらいでした。
2.初の女性ファイナリスト登場
漫才の賞レースであるM-1グランプリでは、4回目である2004年には女性ファイナリストが出ましたが(南海キャンディーズ しずちゃん)、キングオフコントでは2016年の9回目大会まで1人も出ませんでした。
大会10年目にして初の女性ファイナリストが一気に2人現れました。
にゃんこスターのアンゴラ村長とパーパーのあいなぷうです。(2人とも名前が個性的 笑)
2人とも年も若く、アンゴラ村長はファイナリスト史上最年少を更新しました。
キングオブコント2017 各組ごとの感想
※ネタタイトルは勝手につけたものです。
第10位:GAG少年楽団
ネタは「幼なじみの恋」。
準決勝ではすごくウケていたらしいですし、普段もとても面白いのですが、にゃんこスターが流れを変えてしまった後だったので、点数が伸びず残念でした。。
第9位:パーパー
ネタは「卒業式」。
GAG少年楽団と同じく、いつもはもっと面白いのになぁと感じました。
特にほしのさんの方が緊張されているように見えました。
同じネタでも、テンポや間によっていつも笑いが起きるところで起きなかったりするので、お笑いって難しいですね。。
第8位:ゾフィー
ネタは「飯」。
「お母さん=飯作る人」っていう部分だけが出回ってしまって少し炎上してしまいました。
ですが、ツイッターなどで来たネガティブコメントに対し、後に一件一件謝罪を返したそうです(!)
ネタ前の紹介Vにて、居酒屋の正社員で優秀すぎて専務になったというエピソードが 普通にすごすぎて面白かったです。笑
第7位:アキナ
ネタは「バイトの先輩 山名さん」。
アキナは、にゃんこスターの直後の出番でした。
面白さとちょっとした奇妙さが良いネタなので、にゃんこスターのあの明るさの後でやるのは厳しかったなと思います。
第6位:わらふぢなるお
ネタは「お客様センター」。
漫才コント共に変化球のツッコミが増えている気がしますが、わらふぢなるおのツッコミは「まさにスタンダードなツッコミ!」という感じで、むしろ新鮮に見えました。
トップバッターとしてはかなり良い得点が出ていました。
第5位:アンガールズ
ネタは1本目が「海で置き引き」で2本目が「ストーカー?」。
18年目にして決勝初出場のアンガールズ。
こうやってTVの人気者がたまに出てきてくれると、大会自体が盛り上がる感じがして嬉しいです。
2本とも田中さんのキャラを最大限に生かしてるなぁというネタで、「田中さんがそんな役やったら笑っちゃうよ」という感じでした。笑
第4位:ジャングルポケット
ネタは1本目が「エレベーター」で2本目が「口を割れ」。
1本目のネタが特に好きだったのですが、前年準優勝だった悔しさを払拭しようというのが伝わってきました。
ネタ前のVTRで、番組出演本数180本と紹介されていたのですが、忙しい中でよくこんなネタ作れるなと思いました。
太田さんの女装のクオリティはやや気になりましたが……笑(女役なのが一瞬わからなかった笑)
第3位:さらば青春の光
ネタは1本目が「居酒屋」で2本目が「パワースポット」。
1本目のネタが本当に本当に大好きです!発想が秀逸すぎるし、オチも完璧でめちゃくちゃ良いネタです!
2017年のキングオブコントにおけるにゃんこスターのインパクトは認めますが、さらば青春の光のこのネタがさらっと忘れられていくのはもったいなすぎると思っています!!
2本目のネタも面白く、バナナマンの設楽さん・日村さん両者大絶賛で、バナナマンのネタに欲しいと言われていたほどでした。
準優勝:にゃんこスター
ネタは1本目が「リズムなわとび」で2本目が「リズムフラフープ」。
みんなに衝撃が走ったネタでした。
斬新しすぎて、私は受け入れるのに半年くらいかかりました。笑
アンゴラちゃんの表情が良いし、三助さんの大声の重要さもだんだんわかってきました。
でも、めちゃくちゃ応援していた組がにゃんこスターに負けていたら、悔しくて眠れなかったと思います。笑
優勝:かまいたち
ネタは1本目が「告白されたときの練習」で2本目が「ウエットスーツ」。
2本とも会場がすごくウケていました。
にゃんこスターの勢いに負けない面白いネタでした!
キングオブコント2017 まとめ
2017年のキングオブコントは、にゃんこスターが衝撃を走らせた回でした。
2018年の大会もその影響を受けて、決勝の雰囲気が変わるかもしれないと思ったほどでした。
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