キングオブコント2012年の優勝者はバイきんぐでした!
キングオブコント2012を見た個人的な感想を綴ります。
キングオブコント2012のポイント
1.おじさんたちに夢を与えた回だった?!
2008年から2011年までの優勝者は、正直お笑い好きな人からしたら当たり前すぎるメンバーでした。
初めてまだそれほど知名度のないコンビが優勝したのがこの2012年のキングオブコントです。
さらに、バイきんぐは当時結成16年めで年齢も30代後半、紹介VTRでは、芸人としての最高月収は4万円で決勝当日朝6時まで害虫駆除のバイトをしていたとありました。
そこからこの優勝で、特に小峠さんの方はTVで見ない日がないほどの人気者になっているので、かなり夢を与えた回だったのではと思います。
キングオブコント2012 各組ごとの感想
※ネタタイトルは勝手につけたものです。
第8位:トップリード
ネタは1本目が「邪魔」で2本目が「羊を数えて眠る」。
前年の2011年のキングオブコントで最下位だったトップリード。
2012年こそは・・・!と思っていたのですが、まさかの2年連続最下位でした。
ライブで見るのとTVで見るので一番差があったのがトップリードだった気がします。
第7位:銀シャリ
ネタは1本目が「結婚の挨拶」で2本目が「臭い」。
銀シャリは当時すでに漫才のイメージが強かったため、もっと漫才っぽいコントをするのかと思ったらそうでもなくて驚きました。
採点中に橋下さんが喋る喋る。笑
第6位:夜ふかしの会
ネタは1本目が「学級会」で2本目が「カラオケ」。
史上初のフリーかつ5人組。
審査後にコメントを求められたスリムクラブ真栄田さん「演技が上手くて……いいよぉ」
第5位:うしろシティ
ネタは1本目が「転校生」で2本目が「見てんじゃねーよ」。
ネタが2本とも学生役ということもあり、さらに好青年感がすごいです。
ネタについても2013年と比較すると、2013年は2本とも阿諏訪さんがボケで、2012年は2本とも金子さんがボケでした。
結果を見て、うしろシティは金子さんボケの方がウケが良いのかもなぁと思いました。
第4位:しずる
ネタは1本目が「能力者」で2本目が「びっくり先生」。
2本とも設定はシンプルでしたが、池田さんが面白すぎて。
1本目のネタが池田さんのしたり顔だけで点数あげられるなと思うくらいでしたし、2本目のネタはびっくりの仕方が上手すぎました。
第3位:かもめんたる
ネタは1本目が「コンタクトレンズ」で2本目が「作文」。
2013年のネタもそうでしたが、う大さんの演技が上手すぎます。
特に1本目のネタのように、気持ち悪い人やらした時のハマり具合がすごい。笑
コント中とそうでないときでは顔が違って見えるほどでした。
準優勝:さらば青春の光
ネタは1本目が「ぼったくりバー」で2本目が「痛いの痛いの飛んでけ」。
2018年現在ではすっかり決勝進出組の常連となっているさらば青春の光の初登場の回です。
初登場で準優勝なのがすごいですが、ネタは年々さらに面白くなっていると思います。
ちなみに、この2012年のキングオブコントが唯一松竹芸能所属での出場です。
ここで優勝してたら、もしかしたらフリーになったり事務所を立ち上げたりしなかったのかも、、とか。笑
優勝:バイきんぐ
ネタは1本目が「自動車学校」で2本目が「久々の再会」。
2本とも会場大ウケで点数もかなりの高得点でした。
現在は小峠さんだけTVに出られることも多く活躍が目立っていますが、コントでは西村さんの演技の割合も多いです。
ナチュラルで変な人だからかもしれないとも思いますが。笑
2本目のネタは「なんて日だ!!」のネタで、基本的に小峠さんがずっと怒っているネタなのですが、このネタの結果で1位になれるかが決まるということで、小峠さんに力が入っててより怒りが出ているように感じました。
キングオブコント2012 その他個人的に好きだったところ
@舞台転換の時間 ダウンタウンと我が家(審査員)のやりとり
浜田「あれ、豚は福岡に行ったんじゃなかったの?」
杉山「仕事があれば東京来ますよ!」
松本「君、豚なの?」
キングオブコント2012 まとめ
キングオブコントの優勝を機に一番活躍しているのが、2012年優勝者のバイきんぐです。
M-1に比べて優勝のインパクトが薄いように思えていたキングオブコントの優勝のインパクトを強めた回でした。
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