【キングオブコント 2010】【感想】最下位は明るく、優勝者が悲しい回だった?!

キングオブコント2010年の優勝者はキングオブコメディでした!

キングオブコント2010を見た個人的な感想を綴ります。

キングオブコント2010のポイントとその感想

1.最下位が明るい!!

2010年のキングオブコントの最下位はエレキコミックでした。

キングオブコントの最下位史上最も明るいコンビだったのではないかと思います。

1本目のネタの時点で他の組とだいぶん差が出てしまいましたが、本人たちがずっと明るくてかなり印象に残りました。

(※忘れてはいけないのは3000組ほどエントリーがあった中での8位だということ)

 

2.優勝者が悲しい?

これは後から見て思うことなのですが・・・。

キングオブコメディはネタは面白いし、優勝して良かったなぁと心から思いましたが、今となっては2度とネタを見ることができなくなってしまいました・・・。

面白かったからこそとても悲しいです。。。

キングオブコント2010 各組ごとの感想

※ネタタイトルは勝手につけたものです。

第8位:エレキコミック

ネタは1本目が「お年玉」で2本目が「たこ焼き屋」。

キングオブコント史上最も明るい最下位。笑

この2010年の1回しか決勝進出していないことに驚いたくらい印象に残っています。

1本目のネタで他の組に比べて圧倒的に低い点数でイジられた後で、2本目のネタの初めのセリフが「こりゃ、もうダメかなぁ」だったところが最高でした。笑

翌年2011年はセミファイナリストで審査員として会場にいて、コメントを振られた際に「昨年は惜しくも400点差でした」と言っていたのも最高でした。

 

第7位:ロッチ

ネタは1本目が「催眠術」で2本目が「万引き」。

ロッチのネタは冷静に見るとシンプルな構造なものが多いのに、中岡さんが演じるとなんでこんなに面白いんだろうと思います。

なので、個人的には2本目のネタが中岡さんボケという感じでなかったので寂しかったです。

 

第6位:しずる

ネタは1本目が「シナリオ通り」で2本目が「パンティ」。

1本目のネタは2位だったのにも関わらず、2本の合計点は6位に。

1本目と2本目でだいぶイメージの違うネタでした。

個人的にも1本目の方が好きでした。

 

第5位:ラバーガール

ネタは1本目が「猫カフェ」で2本目が「魔物の館」。

ラバーガールが決勝初進出したのがこの2010年です。

ラバーガールはコントの面白さ的には優勝していても全然おかしくないと思っているのですが、2018年現在で決勝に2回しか出ていないことに驚きです。

 

第4位:ジャルジャル

ネタは1本目が「くしゃみ?」で2本目が「オバハン」。

1本目のネタがめちゃくちゃ好きです。

後藤さんの「シュッ」っていうくしゃみが特に好きです。

歴代のM-1グランプリを見たときにも感じたのですが、ジャルジャルは練習量が必要とされるようなネタばかりやってるなぁと思います。

かと思えば、2本目のネタは「オバハン」1本で貫くのもジャルジャルっぽくてすごいです。

 

第3位:TKO

ネタは1本目が「お葬式」で2本目が「ディナーショー」。

1本目のネタがTKOのネタで1番好きです。

2本目のネタはなかなか高得点だったのですが、著作権問題でDVDだとちょこちょこ音声オフになるのが残念です。

 

準優勝:ピース

ネタは1本目が「ヤマンバ」で2本目が「ハンサム男爵とバケモノ」。

同年の2010年にM-1グランプリでも決勝に進んでいるピース。

この年から一気にピースが人気者になるのですが、このキングオブコントはまだ出始めの頃で特に綾部さんの方がとても初々しいです。

2本目のネタの口調荒いけど優しい男爵の感じが綾部さんに合っていて面白かったです。

 

優勝:キングオブコメディ

ネタは1本目が「誘拐」で2本目が「自動車教習所」。

紹介VTRの2人の不幸話で芸人席が爆笑してる感じが好きです。

高橋「5回優勝しても親父の借金返せないくらい」。笑

ネタは2本とも面白くて納得の優勝でした。

・・・とか書いてみましたが、、

今見ると悲しいと言うか何とも言えない気持ちになります。。

本当に面白いコンビだったからこそ、、何やってんだよ、、、という感じです。

2度とこのコンビのコントを見られることがないのがとても悲しいです。。

 

キングオブコント2010 まとめ

2010年のキングオブコントは、今見るとちょっと悲しくなってしまいました。

が、ネタは全体的に面白くて点数平均も高い回でした。

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